今年の二級建築士の課題はRCラーメン構造2階建てでした。
ラーメン構造とは、「柱と梁で骨組みを造り、その接合部をしっかりとつないだ構造」です。
「4本の柱で支えられたテーブル」をイメージすると分かりやすいと思います。
柱の欠けたテーブルが機能を果たさないのと同じように、
RCラーメン構造では柱や梁 が欠けると建物の機能を満たさなくなります。
「合格には構造の理解を避けて通れない!」と考えた末のアイデアが、模型を作ることでした。
手先が器用でないので丸々2日かかりましたが、頭がすっきりして、
「手を動かした者だけが、本当の理解に至る」 という言葉を実感した瞬間でした。