「会社に人生を預けるな」を読みました。
この本は、経済評論家の勝間和代さんが書いた本です。
ズバリ著者は、日本の停滞の最大の原因は「終身雇用制度」にあると述べています。
著者がこうした考えをもった背景には、
自身が内閣府男女共同参画会議議員の一員として、
政治の停滞、経済の停滞、労働問題の解決策を探ってきたことがあります。
著者のこうした考えには、以下のような根拠があります。
① 日本人の幸福度は178カ国中90位
② 人口10万人あたりの自殺死亡率は9位
③ 週50時間以上の長時間労働者比率は28.1%で、諸外国の中でダントツに多い
その結果、著者は会社に人生を預けるなと結論付けています。
この本を読んで、私はとくに"生きがいのリスク分散の重要性"のくだりが気付きになりました。
(以下、本文引用)
私たちの「生きがい」についてもそうです。自分の生きがいを何か一つに集中管理
してしまうと、その生きがいがちょっとでも崩れるととても虚しくなります。
・・・・中略・・・・自分にはこの仕事もある、社会貢献もしている、家族に対する貢献もある、
自分の趣味もあるといった形でバランスよく管理していると、もし何かの原因で
一ヶ所にリスクが生じた場合でも管理がしやすくなります。
そこで、早速、以前から「今年こそやろう!」と企画していた
①クロスバイク通勤スタート(運動)、③一級建築施工管理技士試験の問題集1冊(仕事)、
④父の退官祝いのハワイ旅行の企画&段取り(家族)
を来月末まで(4月末まで)にやり遂げて、生きがいのリスクを分散します!
ワクワクしてきましたぁ~
0 件のコメント:
コメントを投稿