2009年3月20日金曜日

「会社に人生を預けるな」を読みました

「会社に人生を預けるな」を読みました。

この本は、経済評論家の勝間和代さんが書いた本です。

ズバリ著者は、日本の停滞の最大の原因は「終身雇用制度」にあると述べています。

著者がこうした考えをもった背景には、

自身が内閣府男女共同参画会議議員の一員として、

政治の停滞、経済の停滞、労働問題の解決策を探ってきたことがあります。

著者のこうした考えには、以下のような根拠があります。

① 日本人の幸福度は178カ国中90位
② 人口10万人あたりの自殺死亡率は9位
③ 週50時間以上の長時間労働者比率は28.1%で、諸外国の中でダントツに多い

その結果、著者は会社に人生を預けるなと結論付けています。

この本を読んで、私はとくに"生きがいのリスク分散の重要性"のくだりが気付きになりました。

(以下、本文引用)
私たちの「生きがい」についてもそうです。自分の生きがいを何か一つに集中管理
してしまうと、その生きがいがちょっとでも崩れるととても虚しくなります。
・・・・中略・・・・自分にはこの仕事もある、社会貢献もしている、家族に対する貢献もある、
自分の趣味もあるといった形でバランスよく管理していると、もし何かの原因で
一ヶ所にリスクが生じた場合でも管理がしやすくなります。

そこで、早速、以前から「今年こそやろう!」と企画していた

①クロスバイク通勤スタート(運動)、③一級建築施工管理技士試験の問題集1冊(仕事)、

④父の退官祝いのハワイ旅行の企画&段取り(家族)

を来月末まで(4月末まで)にやり遂げて、生きがいのリスクを分散します!

ワクワクしてきましたぁ~

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